碧落の砂時計 2008年10月

碧落の砂時計

オリジナル恋愛小説の作品紹介+更新情報+お話置き場。

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昨日、先日の日記でもお話した心配だった「椿18。」の続きが、そして本日「青竹迷風」第7話がUPされました~。

椿のほうに温かい応援のお言葉を寄せてくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。「秘密」とかひっぱったわりにはあんな感じでした~(汗汗)
文字数の関係であと何話、とは言い切れないのですが、これで全て書きたかったことは出揃いましたのであとはまとめるだけとなります。もうあと2~3話、よろしければお付き合いくださいませ…。本当にびくびくしながらUPした今回でしたので、早速いただいたご感想にも涙いたしました!残りもどきどきしながら書いていくと思いますが;
ラスト近くは緊張しまくりなので、密かに久々に気楽な雰囲気で書こうとしている次回作が楽しみだったりしております~。

「青竹~」の方も終わりが見えてまいりました。こちらは最終話まで下書きはあるので予定通りUPしていきますが、今回もそうですがこの先はどんどんとごってり甘甘らぶらぶになっていきます(苦笑)最後なんかもう…。
元々両想いから始まっている話なので(ハッピーエンドを更にハッピーエンドに向けているので)、甘くなるのは必定でして…こ、こんなんでよろしいでしょうか。
同じ理由で次回作の「ネムリヒメ。」続編も甘~くなりそうな予感がします。まだ先になりますが新作ではまた片想いを叶える感じのどきどきもまた書きたいですが、続編ものは関係が深まっていくため糖度高めなものになってしまうのは、お許しくださいませ(力量不足とも;)。

今週末の三連休は家族さあびすで小旅行にでかけることとなってしまいましたので、椿の続きが心配なのですが、なんとか時間見つけて書きたいと思います!

以下、リンクの下の追記はいただいたメッセージへの返信となりますのでメッセージくださった方はご確認ください↓

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 花火大会の熱い夜から、また二週間ほどが過ぎれば、もう夏休みは後半であった。今年の盆は、互いの親同士しか顔を合わせなかったのは幸いした。
 その間もあさぎに会いたい、と彼は漠然と思っていた。だが家族に今は知られてはならない、引き裂かれたくはない。そう恐れていた。

 よって夏休みの間は、部活や補習などで出かける時間をメールで打ち合わせ、互いの学校帰りに少し会って話をする程度のことしかしなかった。清矢郎の方が、あえてそうしていたのだった。
 
 しかし駅の近くで話をしていれば、当然、互いの同じ学校の生徒にも他校生同士のカップルとして眼に止まる。それは照れ臭いことであったが、高校生ともなれば人数も多い学校であり、かつ家の近所でもないので、親の耳にまでこのことが入ることはないであろうと思っていた。
 稀に互いの中学時代の同級生に会うこともあったが、それこそその生徒から互いの親に伝わるほど家族ぐるみで仲の良い相手も今はいない。
 それに一緒に居る二人が従兄妹同士であるということとは、口に出さなければ誰も分からないのだ。

 確かに、互いのことを従兄妹だと理解のある教師に紹介したこともあるが、以前から特別な感情を持っていたからか、血縁者だと紹介出来ずに他人のふりをしていたことの方が多かった。
 あさぎも最も仲の良い友人以外には、二人の本当の間柄を隠しているようであった。


 こんな風に嘘で嘘を塗り固めていると、そのうち本当のことが分からなくなるような。そんな不安がないこともない。


 清矢郎は初めての恋愛に溺れる己の愚かさに、自嘲しそうになる。――それでも、会いたい。その気持ちは確かであり、彼もあさぎも四年前のことがネックになっているのか、純粋な男女交際を主張することに逆に躍起になっているようであった。

 それにたとえ会っているところを見られても、性的な関係を結んだことを悟らせなければ、どうにでもまだ誤魔化せる。だからこそ彼は、あえて密室にならないような場所を選んで会おうとしていた。
 自分自身を律するために。会っている時も人目を気にすることで、彼女に触れないでいられるように。

 そして夏休み中に模試がいくつかあったが、清矢郎はそこでも結果を修めようと、家では一心不乱に勉強した。あさぎのことをあえて考えないように、様々な補習を受けたり参考書を猛然と読み漁る。
 元々「努力の仕方」を身体で覚えていた彼だ。それに将来、誰からも自分とあさぎの仲を認められるようにするには、今は肉欲に溺れるよりも大学に確実に受かって学問を修め、文句のない企業に入るのが一番手っ取り早いだろう、と意外に単純な彼はそういった結論に行き当たり、後はその目標に向かって我武者羅に突き進むだけであった。

 受験生であることと彼の日頃の姿から、清矢郎のその姿に誰も疑問は抱かなかった。
 逆に結果論ではあるが、こうして無心に勉強していることで、彼の家族も彼を安心して見ていることだろう。それは彼にとっても都合が良かった。

 それでもあさぎを思い出してしまった時は、思い切り身体を動かした。学校に行き、後輩を相手に竹刀を振るう。
「受験でストレス溜まってんだ」
と後輩には話したが、本当に溜まっているものは別のものなんだけどな、と清矢郎は内心では思いながら煩悩を振り払うように、汗を拭い、また次の一刀を振り上げる。


 それでも心に湧きあがる、寂しさと欲望は、尽きることがない――。
 自分が一人ではないことを知ってしまった時から、それまで以上にそれを求めるようになってしまった気がする。
 何で気を逸らそうとしても、結局はあのぬくもりを思い出す。


 駅前などで偶然を装って会うのは、週に一度ほど。暑い夏の夕方、自動販売機で買った冷たい飲み物を飲みながら、あさぎがぽつりと言った。
「また、どっか行きたいな」
 清矢郎はペットボトルを傾けながら、缶をいじるあさぎを横目で見た。
「別に、いいけど」
 ペットボトルの蓋を捻ると、彼はいつもの感情を見せない無表情でつっけんどんに言う。

「……」
 しかし、あさぎが黙っているので、清矢郎は「何?」ともう一度彼女を見下ろした。彼女は口をむーんと横に引いたような顔をしていたが、やがて少し拗ねたようにこう言った。

「なん、か、私からばっか、誘ってない?」

 ぐっと押し黙った清矢郎は、やがて困ったように頭をがりがりと掻いた。


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「せーしろーは……」

 清矢郎があさぎの肩を掴みそのまま顔を覗き込んでいると、彼女は口を開いた。また馬鹿だの生真面目だの言われるかな、と覚悟を決めていた彼であったが、

「わ、私のこと――……す、すき?」

恐る恐ると言った感じであるが彼の眼を見てそんなことを問い掛けられ、自然な流れではあろうが、予測していなかった質問に清矢郎は絶句した。

 しかしあさぎは、非常に不安そうな眼をしている。彼はこの眼に弱かった。
 恥ずかしさから答えたくないと思った清矢郎は誤魔化そうかともしたが、流石にそれは彼女を巻き込んでおいて卑怯だとも思い直す。よって、非常に言いづらかったが眼を逸らして――、「ん、」と頷いてみた。

「うん、だけじゃ分かんない!」

 するとあさぎはそう言って、怒ったように清矢郎のTシャツを引っ張ると再び彼を引き寄せる。

 二人の顔が、急に近づいた。

 せめてさっきの行為のような興奮している時に聞いてくれ!と彼は心底思ったが、あさぎの眼は見透かすように彼の方をじっと見ている。

 それに少年は、今決めたばかりなのだ。たったひとつ、この気持ちだけは彼女が自分をどのように想おうとも、ゆるぎないものであると自信を持っていたい、と。
 それが彼女へこれから捧げることの出来る、今度こそ恥じない「誠実」なのだと。
 この先、どんな苦労があっても。あさぎがこの気持ちを迷惑に思わない限りは。

 照れ臭くても、あさぎ以外誰も見ていないのだと清矢郎は開き直る。――ただ眼の前の女の子を安心させる為に。自分も「それ」を声にすることで、言葉に命を持たせ、もう引き返せないように覚悟を決める為に。
 彼は自分にそう言い聞かせると、無意識のうちに彼女の方に頭を傾け、額をこつんと当てた。そのまま自然に、唇を軽く重ねる。
 べたつくその唇は、初めて口に触れる自分のものだと思うと妙な感じはしたものの、それを離しながら、彼は生まれて初めての言葉を口に出した。


「好き、だ」、と。


「……」

 すると尋ねた方のあさぎが驚いたように、まじまじと清矢郎を見る。それから、ふにゃりと相好を崩した。
「はじめて、きいた」
 嬉しそうに、そう笑ったのが吐き出した息の様子で分かった。

「……帰るぞ」
 暗闇でよかったと彼は心から思う。清矢郎はそう言うとあさぎを膝から下ろし、立ち上がって背を向けると、今の自分のおかしな表情を見せないようにした。
 もう二度と言いたくねえ、と思いながらも、この質問のおかげでまだ欲望は昇華されていないものの、この場からすぐさま去りたいようなきっかけを作ることが出来た。

 それにやはりはっきりと口に出したことで、自分は思っていた以上に彼女を好ましく思っており、だからこそどうにか傍に居られる方法を考えて、あさぎも望んでくれるならば、それを遠い未来まで実現させたい――という決意が確かになるのを、ずんずんと歩きながら清矢郎は胸の中で実感していた。

 しばらく歩くと「待ってよう」とあさぎが彼に追いつき、照れも少しは収まってくる。再び門を二人で乗り越える。
 勢いであんなことをしたものの、誰にも見つからなかった運の良さに今更ながらほっとしながら、二人は非現実の空間に別れを告げ、再び自分達が生きる日常へと手を繋いで戻っていったのであった。

 そしてそんな覚悟を胸に秘めると、清矢郎はあさぎと同じ電車に乗り、駅まで母親が迎えに来ると言う彼女を、何事も無かったかのように最寄り駅まで送り届けていった――。


 ・・・・・・・・・・

 
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 ざわりざわりとした竹の音は、いつの間にか止んでいた。
 いや、それに心を傾ける余裕すらなかった。心臓の音がやけに煩くて。

 清矢郎は座ったままあさぎを抱き締めた。苦しそうに口を歪めていた彼女だが、それが落ち着くと力を抜いて、そのまま彼の胸に身を預けていった。

 花火はまだ上がっている。それを遠目に確認した少年は安堵した。
 ――まだ、間に合う。彼女を彼女の家族の元へと、この夜の全てを誤魔化して戻すことが出来る。
 だがこのいじらしい少女を、このまま最後まで抱いてしまいたいとも思っていた。ずっと傍に居たいと、情けなくも思ってしまった。
 それは決して口にしてはならない願い。せめてあと五年は経たないと、口に出来ない遠い言葉。

 本当に、彼女の傍に居たいならば。

 ただの性欲や征服欲などから自分の欲望を満たす為に、四年前のように彼女を傷つけるのではなく、今度こそ心から大切にし、幸せにしてやりたいと思うのならば。

「清矢郎……」

 あさぎは小さな声で彼の名前をはっきりと呼ぶと、Tシャツの袖口を握った。
 こうして触れていれば、何処となく分かる。――同じ耐え難い想いであることくらい。

 あの昔の愚行を受け入れてくれた少女なのだ。甘えん坊で守ってやらねばと思うのに、愛情であろうと性欲であろうと、あさぎならば己の欲望の全てを包み込んでしまうのではないか、とその小さな身体を腕の中に収めながら、恐怖のような期待のような不思議な気持ちを、清矢郎はぞくぞくと感じていた。

 だが今せねばならないことは、それに溺れることではない。
 自身が理性と狂気の二面性を持っていることを彼は自覚しているが、もしかしたら狂気は誰でも持ちうるものかもしれないと正当化もしてしまう。それをどうコントール出来るかではないだろうか、と。
 それは二人の現在の状態を、ただ正当化するための言い訳なのだろうか――。実際、そう言いつつ今宵も彼は抑制出来ず、彼女の口に精を吐き出してしまったのだから。

 ――従兄妹同士でこんな関係になって。一生付き合っていくだろうというのに。
 この先、あさぎが自分などに興味を失ったらどうするのだろうか。あさぎはその時、どうするつもりだろうか。

 初めて身体を重ねる時に、その覚悟をあさぎに確認した筈だった。しかし若干十六歳の彼女は、「清矢郎ではないと駄目だ」と言い張り、金魚の幻影を見せる原因となった彼に、「責任」をこういう形でとれと迫ったのだ。
 罪悪感と性欲に押し潰されそうになっていた少年は、一生彼女と添い遂げる覚悟を決めて、少女を抱いた。

 ――彼の答えは、既にその時に出ているのだ。

 しかしただ、不安であった。少年は自分に自信がなかった。社会的にも経済的にもまだ自立した成人でないということもあるだろう。
 覚悟を決めたなど体(てい)のよいことを言ってはいるが、こんなことをして、あさぎを大事にしていないことと同じではないか。彼女や自分の家族には少なくとも責められるようなことをしているのだし――彼はそう思っていた。

 どうすればよいのか分からない。竹は迷いの風に揺れる。
 ただ、彼女をもう二度と不安にさせたくないだけだった。
 だったら今このひとつ抱いている自分の想いを信じて、それだけは揺らがないでおくようにするしかないではないか。

 清矢郎はそこまで考え、ようやく言葉を口にした。

「……バレたら、困るから、」
「うん……」
「一緒に、居られなくなるから、」
「……うん」
「――ごめん」

 清矢郎はそう言うと身を切られるような想いを断ち切り、今夜はこれで終わりとばかりにあさぎの身体を離した。彼女に対しても中途半端なところで終わらせることを悪いと思っていた。
 しかしこの少ない時間と危ない場所で、これ以上踏み込むのは危険だと彼は慎重に考えたのだ。それこそ、あさぎを守るために。

 
>>第7話中編へ
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オフの方があっぷあっぷで、また風邪がぶり返しそうです。気をつけねば…。
「青竹迷風」のUPはオフの方の事情もあり、木曜日頃になりそうです。番外編という位置づけでそれほど長編にはしたくなかったので、全10話ということになりました。
最終話の下書きを今しているのですが、こちらのラストも微妙…?なような(またかい)今までも下書きが終わるたびに、目次の方にサブタイトルだけちょこちょこ書き足していましたが、第10話のサブタイトルが「  」と空欄になっているのは、すごく悩んだのですが、読者様によって受け取り方が様々なものになるのではないかと思い、自分自身もたくさんの言葉が浮かんでひとつにならなかったからです。

「幻影金魚」のサブタイはあさぎ視点で設定しましたが、「青竹迷風」のサブタイは清矢郎視点で設定しています。だからあえて簡潔な分かりやすい単語で表してきたのですが(それにしても語彙が少なくてすみません;)、最終話は考えた結果、漢字二文字のひとつだけの言葉でどうしても表すことが出来ませんでした(またあとがきで書きますが)。色々な言葉が考えられて、色々な意味合いに受け取れると思ったので…。と言っても、ありきたりな甘甘ハッピーエンドなんですが(苦笑)でも、もしいい言葉が浮かんだら、最終話までにサブタイを書き直したいと思いますが……。
と言いつつ、ブログの方でのUPはまだ先になりますのでしばらくお待ちください~。おりおんの方はとりあえず当初の目標どおり、10月中に最終回できそうです。

ラストはこうやってどのお話も頭を痛めます、というお話をしましたが、前回のぐちめいた日記(椿の今後の展開で悩んでいたもの)にたくさんの拍手を押していただき、非常に恐縮しております…!皆様の優しさに涙しております。
泣いても笑っても椿の続きはそろそろUPされるのですが、書きたかったものは書いたので、あとはどーんと受け止めようと思います。応援くださる皆様には、心より感謝申し上げます!

以下(リンクの下)はいただいた拍手メッセージお礼となりますので、メッセージ送ってくださった方はご確認くださいませv↓

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自分とやりとりのあった方、作品を読み込まれた方はお分かりかと思いますが、結構気性の荒い自分は(その割に小心者なんですが…)、まーた癇癪を起こして携帯をぶっ壊し…そうになったので(でも液晶までやっちまってた)、動かなくなる前にショップに修理に持って行きました。とほほほほ;

それはさておき、アンケートのほうですがお答えくださる皆様、ありがとうございます!一度集計はしましたが、また後日、15日以降にいただいたご要望にもブログでお返事をさせていただきたいと思っております。

さて、椿の方ですが無事に次回の掲載申請出しました~。UPまでしばしお待ちください。ラストに近いので、1話辺りの時間を掛けてじっくり書いております…。
というか19話の内容が、なんか、重いです…すっごく。自分は正直ラブコメ読むの大好きだし(ギャグ漫画はもっと好きー)、寧ろシリアスは読むのが苦手で逃げていますが(官能小説も実は苦手…)、書くものは妙に重いものになってしまうことが多いのです…。
自分も読みたいものを書いているつもりなのですが、読みたいものと書きたいものはやっぱり違うのかなあ。

実を言いますと、ラブコメ展開の時はおおむねご好評のご感想を頂戴するのですが、シリアスの時は、いただくご評価も大きく分かれるので(きびしいご評価はシリアス展開のものに多く頂戴しています。わかるような気もしますし、それだけ真剣に読んでいただいた、多くの方が目を止めてくださったとありがたく思っておりますが)、密かにUPするのがどきどきなのですが、やっぱりこの展開でいきたいのでこのまま行こうと思います。

暗いものを書きたいというよりは、ちょっと狂ったような感じとか、そのキャラの掘り下げた心理描写とか、普段隠しているようなちょっと汚い心とか、そんなものが書きたいのだと思います。そうなると自然に暗い雰囲気になってしまうという…そういうのをコミカルに、ライトに書くだけの腕がないのですよ。そういうシュールな表現には、非常に憧れるのですが。

何度も言いますが、次回作はラブコメ書きますので~!今度こそ。R18もR15も!(でも更にその先に書きたい新作プロットは、やはりどろどろしたやつなんですが…)
ちなみに「もしかしたらの神様。」はラブコメ書こうとして、ああなりましたものです(苦笑)

ぐだぐだ言いましたが、それが自分の書きたいことなら、結局腹をくくらなきゃということで。切り替えて、「青竹~」の続き書こうと思います…ってこっちも同じような感じだしっ。

最後になりましたが、拍手押してくださる皆様、ありがとうございます。
作品だけでなく過去記事の方にも押していただき、嬉しいです♪ご賛同いただけたのかしらvと勝手に解釈させていただき、にまにまと喜んでおります…。


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今週はオフの方が多忙で、更新だけでいっぱいいっぱいでした…って今週に限らずなのですが;
削れるのが睡眠時間だけなのですが、それをしてまた体調を崩したらいかんので、効率よく執筆できるように頑張ります~。メールのお返事とか、サイト訪問とかとどこおっていてごめんなさい…!

10/22に「椿18。」と「青竹迷風」の両方を更新しました。早速ご感想や拍手くださった皆様、誠にありがとうございます!元気をいっぱいいただいておりますv幻創さんの方のリアメ(日記)に今回の展開等についてひとりごとを書きましたので、よろしければご一読くださいませ。

さて折角ブログ持ってるんだし(このブログ自体は昨年の春から登録していました)、有効活用しようかなと本格的に稼動させたのが先月のことですが、今更ながら気付いたことが…!
ウチのサイトは皆様にご協力たまわりましたアンケート結果にあるように、6割は携帯ユーザーの方にお越しいただいているのですが、ブログ本文中のリンクから自サイト「碧落の砂時計」へアクセスすると上手く表示されないんですよね!(私のau携帯で動作確認した範囲ですが)
本当に今更気付いてごめんなさい!というわけで、ブログTOPや「青竹~」の目次等にお願いを書かせていただきましたが、携帯の方はブログTOP→「リンク」→「碧落の砂時計」の手順で、拙サイトまでお戻りください~。もしくはクリアボタンでバックしちゃう等の方法でご対応願います…。
使いづらくて申し訳ありません、ちなみに自分は基本的にPCで作業しており、出先(泊まりでいないことが多いの)で修正や投稿をする時に携帯を使ってます。

また先日ブログに書いた、好き作品を紹介したいという話を楽しみにしてくださるとのことでコメントをいくつか頂戴しました!嬉しいです、ありがとうございます♪
本当に先の話になってしまいますが(まずは連載を…)、いつか実現させたいなあと夢見ています。

以下は、10/22~10/23にweb拍手やブログの方へメッセージくださった方へのお返事になります。メッセージくださった方は追記よりぜひご確認くださいませv↓

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※R15の性描写がある回です。

 そして更に二年が経ち、あさぎも高校生になった。清矢郎が偶然駅で見かけた時には、彼女は友達らしき少女と笑い合っていた。

 それを見て彼は安堵する。
 ――心に傷は残っているだろうが、彼女は健気に生きている。自分が居ない場所では、明るく笑っていてくれる。

 こんな自分なんか、どうなってもいい。二度と口も利いてもらえないと分かっている。
 しかし勝手と言われようとも、あんなことをしてしまった彼女には、誰よりも幸せになって欲しかった。

 あんな哀しい思い出は忘れて、幸せに――。

 ……それは綺麗ごとであった。

 その「幸せ」の定義は漠然としたものであった。いつか他の男とあさぎが「あの続き」をすること、それも彼女の幸せに入っているのだろうが、その行為自体を、彼はあえて想像しないでいる。
 それが本心では寂しくとも、ただの都合のよい幻想であろうとも、それでも彼女がもう二度とあんな絶望に打ちひしがれた表情をすることないよう、笑っていて欲しいと本気で思っていた。
 あの裏切りにあたる酷い行為は、やはり忘れて欲しいのだ。

 ――それなのに、少年は「彼女」を思い出していた。
 「あの日」に未だ、縛られていた。

 また駅で姿を見ることはないかと、彼はあさぎを無意識のうちに探している。
 それは幸せであるか確認したいからか。それともただ、彼女に会いたいからか――?

 こんなどうしようもない最低な自分など、もう何も望んではいけないと彼は思っているのに、それでも浅ましく彼女を望むというのか。

 最早彼は自分でも自分が何を考えているのか、どうしてよいか分からないでいる。
 この苦しい想いが、いつか葬られることはあるのだろうか。逆に囚われたままあることが罰であり、罪の償いなのだろうか。
 大学に入り、大人になり、あさぎとも会わなくなり、それぞれに結婚でもすれば、自然と風化されていくだろうか――。


 そのようなことを思っていた矢先、運命の歯車は回り出す。
 同じように彼を気にしていた彼よりも強い少女は、遂に一歩を踏み出し、「あの日」に決着をつけるため、動き出したのであった。

 あの日の哀しい現実と気丈にも向き合い、そして弱い彼の心に触れる。
 金魚を見るようになってしまったという事実のナイフで切り裂いて。その独特の不思議な感覚で、少年を惑わせる。

 そして、彼を贖罪と性の誘惑のまやかしに包む。

 ――それでも、いいと彼は思った。

 彼女が幸せならば。自分が罪を償い、自分に彼女を守る権利を与えられるならば。

 何もいらない。もう、何も考えない。
 それに、自分の全てを賭けるまでであった――。


 ・・・・・・・・・・


 そして再び、花火の夜の誰も居ない駐車場で……。

 清矢郎は熱い息を吐き出した。自分の股間の上に伏せている少女の黒髪を思わず掴む。

 「決壊」するまであと一歩。

 罪悪感をどれほど抱いていても、罪を償うと言っても、今現在こんなことをしてしまっていれば、何にもならない。
 まだ十六歳の少女相手に罪を重ねているだけであり、重ねれば重ねるほど罪の意識すらもあやふやになってくる。

 それでも彼女から与えられた快楽に理性が崩壊し、欲望が限界まで募ってしまった今は、やはり何も考えられず、この少女に向けて放出したかった――彼女が、許してくれるならば。

 他の誰に、許されなくとも。

 自分は彼女に、何が出来るのか。この小さな身体に、昔からいつも受け止めさせてばかりではないか。

 それでも――。

 清矢郎の頭の中が真っ白になった。

 堪えていた声が、微かに唇の端から、甘く低く、零れる。
 息を、止める。


 ――吐き出す。


 気が付けば罪深いそれが健気な少女の口に全て収まり、それでも吐き出したりずに未だ放出を続け、その小さな唇の端からはみ出さんとしていた――。


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※少年少女の性描写(R15以下)がある回です。

 従妹の小学生のあさぎの胸と性器を、服の上からほんの少し触ってしまった、中学二年生の清矢郎――正確には「撫でた」という方が正しいのかもしれない。
 それでも女性のそれに初めて触れた経験であり、それ以降そのようなことは誰にもせず、また、しようと思うこともなかった。

 あれから彼女が家族に話してしまったのではないかと、彼は気が狂いそうなほど緊張していたが、何事もなく日々は過ぎていった。自分が顔に出せばお終いだと、清矢郎は彼女の方は見ずにそれまで以上に固い無表情を決め込んでいたのだが。
 その内心では、情けなくもあさぎの強さに感謝すらしてしまっていた。
 そして同時に、年下でまだ小学生で女だから弱い筈の彼女に「甘えて」しまったのだということを自覚する。それをとても申し訳なく思っていた。

 ――罪を償いたい。傷つけた分、一生かけて、守ってやりたい。

 彼は哀しいほど強い彼女に対し、心底そう思っていた。
 その罪の意識が幼い頃から彼女に抱いていた、可愛い、癒されると思う気持ちを美化し、増幅させていた。

 それから、彼はあさぎのことが気に掛かるようになる。

 中学から高校に進学すると、同級生の女子の態度や雰囲気が大人びて柔らかくなり、話をする機会も増えた。級友や部の仲間として、力になってもらったこともある。
 それでもあの夏の日のような、ざわりとした衝動や衝撃をかき消すだけの心の動きは、清矢郎には起こらなかったのであった。

 同じ高校の女子に、時にアプローチを仕掛けられたようなこともあるが、それ以上にあの罪を犯してしまった相手であり――何か言いたげで、自分には見えないものを見ているような、年下の少女が会えないのに気になってしまっていた。


 そしてあの出来事から二年後、清矢郎が高校一年生の秋に祖母が他界した。
 葬儀の為に、親族があの家に集まった。二匹の金魚は疾うに死んで、金魚鉢すら片付けられており見当たらなかった。
 鬱蒼とした竹藪は、秋の風に揺らいでいた。

 あの秘め事のあった部屋で、親族達が話をしている。黒いセーラー服姿のあさぎもちょこんと座っていた。
 若干髪は伸びたものの、まだショートカットと言える短さで、それでも少し身体が丸みを帯びてきたように見える。

 祖母が亡くなったことは哀しいが、九十歳を目前にし老衰していた彼女を思えば、寿命として納得してしまうところもシビアな少年にはあった。
 あさぎも同じなのか、涙ぐむ場面はあったがいつまでも泣いているということはなかった。

 申し訳ないがそれよりもあさぎのことが気になる清矢郎は、葬儀の間もずっと彼女のことばかり見ていたのだが、彼女は自分を嫌っていると思っている彼は、気付かれる前に視線を逸らしていた。
 だから二人が視線を交わすことも、口を聞くこともなかった。
 出棺の際や火葬場、家の廊下でなど近くをすれ違うこともあったが、まるで息を潜めるように彼女は身体を萎縮させ、二人は互いの存在を其処に無いかのようにし、あの日の出来事を周囲に悟られないよう努めていた。

 それでも清矢郎は、彼女に対し、まだ罪を重ねていたのだ。
 彼女を見るたび、思い出すたびに、罪悪感と黒い気持ちの二つに覆われて潰されそうになる。
 高校の激しい部活動で身体がボロボロになるまで剣道に熱中しても、尚も欲望が残り、下手をすれば毎日でも処理をしてしまうような時に、思い浮かべるのは――あの夏の日の出来事であったのだ。

 他の女性で適当に妄想をしたり、メディアでそういうものを探したりもしてみた。
 だが、無理矢理そういったもので自身を盛り上げ、性欲を満たそうとしてみても、最後にはあのささやかで罪深い記憶に上書きされ、あの時の興奮や背徳感、心のざわめきが蘇ってしまうのだった。

 そんな自分は異常で狂っているのではないかと清矢郎は自己嫌悪に陥るのだが、他のどんな刺激よりもその時の記憶を自分でも制御出来ない何処かが求めてしまう。
 それは初めて、そして唯一触れた柔らかで膨らみを持った女の肉体であったからか。

 ――忘れられない。そんな自分が許せない。

 全てを、消し去りたい。

 それでも、快楽を伴う「それ」をしないと身がもたない。
 その瞬間は頭が真っ白になる。理性で自分を抑えられない。考えてはいけないことが、自分の意思に反して身体中に広がる。

 「あさぎ」のことでいっぱいになる。

 ――吼えたい。飢えを満たしたい。
 それが、本心。汚い本性。

 そして後に残るのは――後悔と、絶望と、虚しさと、罪の意識。

 それでも生きていかなければならないので、自分以外の人間にその罪を隠しながら、内心ではずっとひとりの少女を気にしていた。
 徐々にその髪も伸び、身にまとう空気や様相などが月日を追うごとに大人びて、女性らしく成長していく、あの少女のことを。

 
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※R15の性描写がある回です。

 ここで場面は再び花火の夜の真っ暗な駐車場へと戻る――。

 若い男女の行為はエスカレートしていた。
「……く、うっ……!」
 唇を噛んで必死に堪えるとあさぎは息だけをどうにか吐き出して、びくんびくんと身体を震わせる。
 「これ」を見るのは清矢郎にとってまだ二度目であるが、「達した」ということなのだろうか。

 指をずるりと更に奥に差し入れる。
 ――これが、……であったなら、と思う。
 様々な思いが駆け巡り、清矢郎は眼鏡の奥の目をぎゅっと閉じると、空いた方の腕で後ろから熱いあさぎの身体を抱き締めた。

 思うことは、ただひとつ。
 本能の赴くこと。
 痛いほどに。

 そして暫く痙攣していたあさぎは、やがて大きなため息をつくと、くたりと身体の力を抜いて清矢郎に凭れてきた。
 やはり「そう」だったのかと理解し、果たしていない己の欲望に変わりはないが、安堵と達成感は生じる。清矢郎は長らく動かしていた手を、少女の下着から抜いた。

「ご、ごめん……」
 あさぎが俯いて謝る。
「何が」
 荒い息を整えつつそう言うと、濡れて独特の匂いのする指を眺め、それを舐めとるのも下品かと思い、ジーンズで乱雑に拭き取る。
「わ、私だけ……」
 あさぎは恥ずかしそうにそう言うと、それ以上は言葉を紡がず、清矢郎の方を振り向いた。
「別に、あさぎがよかったんなら、それでいい」
 少々恥ずかしい台詞だが、嘘はないので彼はそう伝えた。逆にそれであさぎがこうした姿を見せなくなることの方が、彼は嫌だと思っている。

 周囲に既に「経験」をし、更にそれを人に話すような男は少ないが、稀にイカせてやっただの、彼女がそうならないがどうすればいいだのという話を聞く。
 なので清矢郎は、腕の中の少女が素直に「それ」に身を任せてくれることに、ほっとしていた。それは、自分を信じていてくれるようにも思えたからだ。

 彼は性格上、謙虚なので経験の浅い自分の腕がよいなどとは思っていない。そしてあさぎが家でこっそりと自分を高めているので、「好い場所」を知っているということも知らない。――たとえ知ったとしても軽蔑などしないが。
 だから彼女は心だけでなく、身体も「感じやすい」子なのだろうと彼は解釈した。それは嬉しく思っており、周囲が悩んでいることを思えば自分は運のいい方であるとも思っている。

 ――まさか、従兄妹同士だから「そういう相性」もいい、というオチじゃないだろうな、と少々ぞっとする仮定も胸を過ぎったが……。

 ともあれ、あさぎが己に触れられることを嫌がらず、感じて悦んでくれるのは、彼にとって嬉しいことなのだ。
 肉欲は尽きないが、精神的にはそれだけでも満たされないことはない。さてこの後はどうするべきかと、清矢郎はどうにか己を落ち着かせながら考える。

 もしこんな場所で身体を重ねて、誰かが来たらどうすればよいか。
 それに再び彼女を汚し、そ知らぬ顔で嘘をつき、彼女の家族の元へ帰すことへの罪悪感もある。

 それでもその理性とは真逆に、浅ましくも身体の望むことはひとつであり――。

「……ど、どうする?」
 尋ねてきたのはあさぎの方からであった。何のことかと聞くのは無粋だろう。
「あさぎは、どうしてえんだよ」
 清矢郎はあえてゆっくりと低く、冷静を装った声で尋ねる。逆にその声色が少女を怯えさせてしまったのか、あさぎはぴくりと身体を震わせると、恐る恐るといった様子で彼を見上げてきた。

「そ、外だし、なんか、こわい……けど、私だけだと悪いし、せ、せいちゃんだって……」
……したいだろうし、と小さな小さな声で少女は呟いた。

 あからさまに言われ、それは間違っていないが、清矢郎は何処か気恥ずかしい思いも抱く。しかし身体は情けないほど正直に主張している。

 それでも彼は、あさぎのことを大切にしたいと思っていた。
 ただの勢いで従妹を抱いたんだろう、などと後ろ指を差されたくはないと。

「気乗りしねえなら、やめとこうぜ」
 触れているとどうしても欲求に負けそうになるので、彼女の身体から手を離すと後ろに両手をつき、膝の上で自分を見ている少女から身を引いた姿勢で、清矢郎は微かに苦笑した。
「――」
 そんな彼の作り笑いのような表情を、月明かりの中じっと見ていたあさぎは、
「じ、時間になったら帰らなきゃだけど……」
もごもごとそう言うと、意を決したように清矢郎に近づくと彼のベルトに手を掛けた。

「……わ、私が、……して、あげよう、か……?」

 言った瞬間、彼女は恥ずかしそうに俯いた。

 再び清矢郎の眼が点になる。

 金魚が見えると言うほどのこの子は、いつだって予測不能なことを言ってくれるもんだな、と思った。その申し出に決して嫌な気分はしないものの、正直驚いた。

 それでも「それ」すらも、何度も夢想していたことなのだ。汚い本性では。夜のひとりきりの、己の部屋の中で。何度も、何度も。

 ――だから心の中では、ざわり、と黒い欲望が、彼女に「それ」を突きつけ汚すことを、期待してしまっていた。


 ・・・・・・・・・・


 そしてまた場面は、四年前に戻り――。

 
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眠い…です。椿の続きがようやく書き終わりました。ラスト近辺はどんなお話でも時間が掛かります;頭を使うので…その割には微妙なまとめ方だったりするのですが(涙)UPまで今しばらくお待ちください~。

週末は例によっていなかったので、「青竹迷風」の続きを書くのはこれからになります。第9話の下書きの後、第6話をUPしますので、すみませんがこちらもあと数日お待ちくださいませ。これもラスト近いからいつもよりも時間掛かるかな…どうだろう。

前に新作ネタの話をしましたが、ファンタジーとか最近書いていないので書きたい気持ちもあります。でも自分の場合、西洋風のものは絶対に書けないので、書くとすれば現代舞台でちょっと不思議な現象が起こる、くらいのローもローなファンタジーなのですが。
って、自分の書く現代恋愛ものがそもそもファンタジーですよね!あの漫画ちっく&非日常&ご都合主義な設定が;
それはさておき、他にもドタバタコメディ+下ネタみたいなのとかの構想もあります。でも次回作はどちらも現代恋愛ものを考えているので、これらが日の目を見るのはまだしばらく先のことですが…。

それと前の日記でお話した、好き作品を紹介したい!のお話ですが、もしやるならば完結作品の紹介をしたいなあと自分的には思ってます。色々な考え方があると思うのですが、私みたいな人はオチの付け方や全体の構成まで見てはじめて、その作品を好きになるか、買いたいとまで思えるかが、最終的に決まるので…これは既存の売っているプロ作品でも同じで、ラストシーンを見てから買ったりする邪道な人です、私は;この柔軟性のなさが、成長しないゆえんなのかもしれないけれど。
どんなラストでも展開でも、こういう考え方もあるのかーって受け入れられるだけの器がほしいものです。

自分は基本的に楽しむ(ハイな気持ちになる)ために創作物を読んでいるのですが、上記の理由で財布の紐も硬い方かも。漫画でも途中から買うのやめるのはしょっちゅうだし、最後まで買い集めて最後を見て後悔しているものもあるし。
その作者さんを愛するなら、結末まで受け入れてあげたいというのはわかるし(自分も書く側だし)、読者側がどう言おうとその作者さんが書きたい!と心から思うものを書くのが一番魅力的になるのですが(じゃなきゃ書く気もしないですもんね)、創作作品を読む時って、勉強のためでも切なくなるためでもどきどきときめくためでも、自分が高揚でき、自分ひとりでは得られない体験を期待して読むのかなあと思います(他にも日本語の妙を堪能したいって方もいるでしょうし、自分の心を高める目的とベクトルは人それぞれだと思いますが)。
その欲求を満たせるかどうかで好き嫌いが生まれるのかも。

もちろん、私の作品もそのように思われていると思っています。だからラストシーンはいつも頭を悩ませるのです…が、プロットが甘く腕もないので、ただ自分の信じる道を全力で突っ走るしかないのですが。

半分眠っている頭でやけに熱いことを語ってるような気がします。また書き直すかもしれません…。とにかくがんばります。

各種拍手押してくださる方、ランキングぽちりと押してくださる方、アンケートお応えくださる皆様、いつもありがとうございます!
 
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来年はいきたい、「どぶろく祭り」…。←この一言だけで日常雑記書くのもあれなので、制作状況日誌に混ぜてしまっていますが、オフの事情はあまり書きたくなかったりするし、モエ話はおっさまとかNHK教育のアニメとか妙な(引かれそうな)方向に限定されそうなので、どうにも書くのを恐れてしまったり、結局微妙なブログですみません。

というわけで現在の制作状況をば。週末はいつも用事で家にいられないのと、下書きで費やされております…。

現在、椿の続きを下書き中。こちらはクライマックス間近ということで、ラストを書く時はいつもすごく頭を使うのでじりじりと煮詰まりながら、時間をかけて書いています。いくら書きたいものを書くと言っても、ここまで読んでくださった読者様を筆力不足でがっかりさせてしまうのはさすがにこちらも辛く、というか、そもそもいつもプロットが甘くラストを練らないままに書き出してしまってるから、最後の展開に苦しむわけで(最初から決まっていればもっと筆も進むのでしょうが;)、ラストはどのお話も非常に悩みながら書いていたりします。
「青竹迷風」も8話まで下書きはありますが、10話で終わりそうな見通しがついてきました。どっちも同じくらいの時期に終わりそう?かな??

椿の後のR18連載は、アンケートでも頂戴しましたが、オフィスラブもの(明るいラブコメで)を書いてみようかしらと脳内プロット中。でも…いろんな事情で自分の筆力では難しいので、まだ「書きます!」と宣言できず申し訳ないのですが。密かに「カマクラ」はある意味、究極のオフィスラブだったり…(ええー;)。

金魚続編の後のR15以下の連載は、お待たせ(?)しました、「ネムリヒメ。」の続編です。
こちらもどういうお話にしようか悩んでいますが、思い切って源二くん大学生編くらいにしようかなとか。そうなると一夜嬢三十路に突入なんだけど、それもまたいいかなとか(笑)でもいっそ中学生編にしようか、本編を源二視点に直して書こうかとか、色々こちらも悩んでいます。
続編ということで、このあたり自由に楽しんで、思いつくままに書かせていただくかもしれませんが、生暖かく見守ってやっていただけましたら幸いです…。

R18とR15以下、今後も両方とも並行して書き続けられたらなあと思っています。えちいシーンも書きたいのですが、筆力がないからマンネリ化してしまいそうなのと、そういうシーンよりもそうなる過程が一番どきどきする!というのが自分のツボというか書きたいところですので…。
えちいシーンのまったくない純愛ものも書いてみろよという感じなのですが、でもやっぱりほんのりえろいのがお好みで…ぶつぶつ(変な人でごめんなさい)

あ、でも不思議なもので読み手としてはえちいシーンはあってもなくてもOKです。寧ろお気に入りは無いものの方が多いかも…。
すごい先になってしまいそうだけれど、いつかこのブログで好きなオンライン作品さんをご紹介することが夢です!とりあえずリンク先様は小説もコラムも皆さん表現豊かだったり、優しい雰囲気で全員おすすめなのですが、その中でも特にお気に入りの作品とか、個人サイトではなく投稿サイトさんでお世話になっている方のとか…。
ご紹介したいというよりは、PC前で読んで悶えてばんばん机叩いて、ご感想お送りしてそれでも足りずに勝手に叫びたい愛があるというだけで(迷惑なやつだな;その時はもちろん、事前にご了承を得ますが!)


末筆ですみませんが、各種拍手押してくださる方、ランキングぽちりと押してくださる方、アンケートお応えくださる皆様、いつもありがとうございます!
 
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このたび初めてサイトの方で実施しましたアンケートへのご回答、誠にありがとうございました!
番外編も添えていますし今しばらく設置しておきますが、おかげをもちましてある程度のご回答が集まり各回答の割合として今月一杯変動はないかと思いますので、現在までの集計結果をご報告させていただきます。

◆10/4~11/6までの総回答数…166件
→管理人、予想以上の数字に号泣です。大勢の皆様、お手数をおかけしましたが本当に本当に温かいご協力ありがとうございました。

以下、細かい数字で出すと見づらいので、特徴的な結果についてのみ、簡単な数字を交えてご報告します。(長くなりますので、リンクの下の追記よりご覧ください)
何かご不明な点やご質問等ありましたら、お気軽にメルフォや拍手などでお問い合わせくださいませ。ブログまたはメールにて回答いたします。

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引き続き、アンケートの結果集計になります。

◆質問5.小説リクエスト・サイトへのご意見等がありましたらお書きください。
についてですが、苦情を覚悟しておりましたのに、温かい応援メッセージを添えてくださった皆様、本当にありがとうございました!皆様の優しさにむせび泣いてます…。これからも頑張ります!

要望やリクエストに近いものについて、以下個別にお返事いたしますので、メッセージくださった方はぜひご確認をお願いします。
回答に関して、何かご不明な点やご質問等ありましたら、お気軽にメルフォなどでお問い合わせくださいませ(こちらに関しては、メールアドレスを添えていただけますと助かります)。

それでは、長くなりますので、リンクの下の追記よりご覧ください。
※長いメッセージは要望部分のみを、そして作品名などをは加筆させていただいております。

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※少年少女の性描写(R15以下)がある回です。

 ――自分を守るために、迷いはあってもどうしようも出来なかった人間関係。それでも父親のいうことも正論だと、一番の卑怯者は自分ではないかと、正義感の強い清矢郎は思った。

 清矢郎と父親の間の空気は気まずいままであったが、その年も祖母の家に赴く。清矢郎も自分の来訪を喜んでくれる祖母は大事にしたいと思っていたので、逆らいはしなかった。
 そしてその日も「彼女」は居た。会話はもうしていないが、優しく汚れのない雰囲気はそのままに。

 それを見て、少年は何かほっとした。――彼も気付かない深層心理では、度重なったストレスに彼女に甘えたくなったのかもしれない。
 しかしその日の夜、あさぎに生理が訪れたという話を母親同士がぼそぼそとしているのが、清矢郎の耳に聴こえてきた。

 まだ、立場は子供――大人には逆らえない、正義もふりかざせば「ウザイ」と言われる。
 なのに、身体は大人になっていく。生殖をする為に。
 そして子供社会でまかり通るわけがないのに、倫理の上では正しいことをせよと叩き込まれる。
 汚い人間関係にもこれからもきっとずっと巻き込まれていくのに、己や人に嘘をつきながら――。
 少年はやるせない想いに陥っていた。

 あさぎと広い家に二人きりになってしまったのは、そんな時だった。

 誰も居ない広い部屋。眼にしたのは、まるで少年のような、タンクトップに短いズボン、そこから伸びるすらりとした白い手足。
 母親達の話から、そこから漂っている気すらする、「女」の匂い。

 無防備な後姿が、少年の濁った眼に映る。

 アノ下ハ、ドウナッテイルノダロウ?
 汚レナイ、キレイナモノガソコニアル。
 アレニ触レレバ、全テハ、忘レラレルノカ――?

 そんなことを考えていたのかどうか――彼の中で何かが弾け飛んでしまった。

 ざわりざわりと、鬱蒼とした竹藪が胸騒ぎのように揺れる。
 夜空の向こうのブラックホールのように、真っ黒で、深く底無く、彼の心で何かが渦巻く。

 少年の凶暴な「それ」を「女」の本能で察し、失われていく二人分の「子供」の美しさを懸命に保とうとする――いじらしい、愛しい、年下の少女。

 唯一己を認め、信じ、優しく接してくれていた者。
 唯一己より弱い者、己が支配出来る者。
 そして、「女」となった者。

 ドンナ体ニナッタンダロウ――触リタイ。


 それに触れれば、全てを忘れられるのだろうか?


 今思えばぞっとするような自己中心的な欲求で、彼は少女に手を伸ばした。

 ……それは驚くほど、柔らかかった。壊れてしまうのではないかと思うほどに。
 本物のそれは小学生のささやかなものなのに、布越しでもふにゃりとした膨らみが感じられ、まだ実物を眼にしたことは無いが何もないと知っているその場所も、本当に男と違い何もなく丸みを帯びて柔らかかった。

 ただ胸と局部に、服の上からそっと好奇心で触れた。それだけだった。少年の胸はこれまでにないほど高鳴っており、彼の身体の中央は痛いほどに反応している。
 それ以上のことは考えられなかった。そこまで彼女を傷つけたい、侮辱したいとは思っていなかったから。
 実際に触れてみて「してみたいな」と、今まで自慰の度に沸き起こった衝動を改めて感じたが、そこまでの罪は近親者で小学生の彼女に対して犯せないと、ブレーキが掛かった。

 だが既にこれだけでも十分酷い罪となり、幼い少女を裏切り深く傷つけたのだということに、清矢郎はあさぎが絶望に呆然とする瞳を見て、ようやく我に返ったのであった――。


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 どうしてそのような恐ろしいことが思い浮かんだのか、清矢郎にも分からない。だがその一瞬、ぞくりとするほど興奮し、そしてそんな自分の闇に少年はぞっとした。
 そしてそのことは二度と考えまいと、彼は誰にも言えないその秘密を、心の中で懸命に封印したのであった。

 そうしたあさぎや自分の身体の成長への戸惑い以外にも、彼には苛立ちがあった。
 ひとつは厳しい父親への反抗心。ふたつめは自分は対象ではなくよい友達にも恵まれたが、苛めや妬みが横行する、思春期の複雑な人間関係へのストレス。

 中学生となれば自我が強くなる。――俺は此処までやってるんだ、これだけのことが出来るんだ。お前の支配は受けたくない!と父親の言うことが正しくとも、より高みを目指すべきだと分かっていても、自分を否定されたようで――それは彼自身が己を否定していたに過ぎないのだが、同性の親に嫌悪感を抱いていた。

 それは結局年齢と共に自然と収まっていくのであるが、その頃が最も強くそう思っていた時期であった。

 そんな抑圧の中、確かに自分で自分を絶頂に導く時は、頭が真っ白になり身体が痺れ、その瞬間だけは嫌なことを全部忘れられた。
 ある意味、現実逃避のように、彼はその行為をしていた。一日のうちで、唯一得られる「快楽」の時。終わった後に虚しさと自己嫌悪は伴うものの、その魔力は強く少年を誘惑し、「溜まるものは仕方ない」と開き直りながら同世代の少年と同様、それを繰り返していた。

 そして彼の「その対象」が、男子よりも発達が早く、目上のようにたしなめてくるクラスの女子に向かうことは、何故かなかったのである。彼はどちらかといえばそういった女子を苦手としていた。
 逆に年に数回しか会えない従妹の「彼女」の方が、嫌な面が見えないからか、また家族だからか、年の差もさほど感じず純粋に可愛いと思えるほどであった。

 勿論家族だからこそ色々な生活習慣は見えているし、これが恋愛感情であるとは彼も思っていないが、この子となら明日も一緒に居たいな、学校ではどんな様子なのかな、という気持ちにもさせられていた。

 ――その仄かな思慕が、いつ狂ったのか。


『加納と村岡が、井川を苛めている』

 そんな疑惑で清矢郎が同じ部活の友人と教師に呼び出されたのは、中学二年の夏であった。
 苛められた少年は、同じ剣道部の同級生――無論、清矢郎や友人はそんなことはしていない。寧ろ、その少年を苛めていた相手が三年生の先輩であることも彼らは知っている。

『井川が、お前らにされたと言ったんだが』

 教師は困ったようにそう言った。
 清矢郎には合点がいった。顧問が決めたことだが、この夏の団体戦は引退間際の三年生を差し置いて、自分や友人が出場することとなった。それを妬んだ三年生が苛めていた少年にそう言わせたのだろうと、彼らの自分達を見ていた視線から納得した。

 教師が彼らに真偽を確かめようとしてくれたのは有り難かったが、疑われたことや妬まれたこと、陥れられたことは、流石に悔しい。
 幸いにも他の二年生もことの真偽は知っており、自己主張も激しくなく真面目に部活に取り組み、能力的にも文句のない彼らを信用していたので、苛めの対象が彼らに移ることはなかった。

 しかし苛められていた少年の母親が清矢郎の家まで来てしまい、父親にもそれは伝わり、双方の家族から問い詰められる。

 父親は勿論、清矢郎を信じた。しかし、そうなってしまったのはそもそもそうした苛めが発生していたのに、見て見ぬふりをしていたお前が悪いと、結局鉄拳を食らう羽目になる。

 
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※R15の性描写がある回です。

 車が時折通るだけの静かな道路沿いの駐車場の物陰に、男女の影があった。土地の持ち主に悪いとは思いつつも、欲望が止められずにいる二人。
 背の高い少年の膝の上に少女が収まる形で座り、後ろから薄手のワンピースの中に大きな手が侵入している。

 少女の柔らかな場所を、ここ数週間それを切望していた少年が必死でまさぐる。
 ――それはあさぎも望んでいたのだろうか。
 言葉では嫌がることも言うものの、強く抵抗することもなく、彼女は清矢郎のなすがままにされていた。
 外での行為であるので、唇を噛み必死で零れる声を堪える。それが鼻に掛かった吐息となり、少年の耳には余計に官能的に聴こえた。

 ――もっと、聴きたい。

 その欲求に任せて敏感な突起を強く摘めば、びくん、と面白いほど少女の身体は反応する。
 白い肌に所有印を残したくて仕方ないが、必死で堪えて彼女の首筋を後ろから舐めるだけに止める。汗の匂いも含んでいたが、やはり女の子らしい甘い香りがした。それもまた逆に艶かしく感じられてしまう。

 ――ざわりざわり。

 暗い夜空から聴こえる筈もない竹のざわめきが、彼の胸に聞こえる。それは彼自身の心の動揺であるかもしれなかった。
 興奮と狂気と――焦りの。

 熱く濡れた場所にも夢中になって触れ、「だめ、」と言いながらも脚を開いてしまう少女を初めての日と同様、高めて砕けるまで攻めたいと、己を止められない。このまだ女になりきっていない少女に、溺れている。

 近親者相手に――俺は、狂っているのか。

 それは、何度も抱いた命題であった。

 ・・・・・・・・・・

 清矢郎が中学二年の夏のことであった。その頃は祖母がまだ生きていたので、親戚中が長期の休みに入るたびに顔を見せに来ていた。清矢郎の家は同じ市内にあったことから、子供の頃からよく遊びに行ったものである。

 次に近いところに住んでいたのはあさぎの家族だ。だから彼女の一家もよく遊びに来ていた。
 他の親戚は県外に住んでいるため来る機会は少なく、その家の子供達が清矢郎よりもずっと年上で大学生や社会人にもなってしまっている為、来ても短い期間で帰っていくことが多かった。

 清矢郎の遠い記憶では、確かに彼らも子供の頃は長い間滞在しており、遊んでもらうこともあった気がする。あさぎの家も同様で彼女の姉が十近く年上になるので、清矢郎は優しくはしてもらったが話をすることは少なく、やがて彼女もアルバイトなどが忙しいからとあまり遊びに来なくなった。

 気が付けば、この家の「子供」は清矢郎とあさぎだけになっていた。
 しかし清矢郎が小学校の高学年になり、あさぎと一緒に風呂も入らなくなった頃から、自分達ももう「子供」のように遊ぶことはなくなるのだろう、と彼は予見する。
 それでもあさぎは「せいちゃん、せいちゃん」と彼にまだ懐いており、父親に叱られた後も彼女とのやりとりにほっとさせられていたほどなので、清矢郎も彼女のことは邪険にはしなかった。

 だが流石に、中学生にもなれば小学生の女の子と遊ぶということは恥ずかしくなってしまう。それはあさぎも同じらしく、彼への態度が少々よそよそしくなった。
 それでもまだ、昔の楽しかった時間を必死で取り戻すようにあえて子供らしく話しかけてきたりもしていたが。

 祖母の家に行けばあさぎに会える――清矢郎にとってそれは胸が躍ることであったが、同時に居心地の悪いものにもなってきていた。
 「女」になりつつある彼女に何を話しかけてよいのか、彼も分からない。夏であれば服の隙間からまだ下着をつけていない胸の形が見えてしまい、大人の女性のそれではないが、目のやり場に困ることも出てくる。

 極めつけは、覚えてしまった自分を慰める行為の際に、グラビアなどの大人の女性を相手に想像していればよかったものを、身近な彼女を思わず胸に描いてしまったのである――まだ幼い、血の繋がった少女を。

 
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本日、椿の掲載申請をしました~。また週の半ば頃にUPしていただけると思います。アンケートにちらりと「学校での…」というご要望があったので、今回はそんなような内容ですv
アンケート集計もしたいのですが、とりあえずは金魚続編の続きを書かねば、です!がんばります。

次回作は、前から「ネムリヒメ。」「カマクラ」の続編リクをいただいているので、金魚続編の後はそれを連載するつもりなのですが、「もしかしたらの神様。」「刺身のつまにもなりゃしねえ。」の更に続編もリクを頂戴し、過去作品はどれも思い入れがあるため、こちらもいつかは…vなんて心の揺れてしまう単純な人です;

とりあえず幻創さんでは椿の連載の後、また完全新作を書くのですが(R18)、こちらもアンケートリク&自分でも一度書いてみたいことから、オフィスラブもので行きたいなあとか願望はあります。ただ、意外とむずかしいんだな、これが。今まで憧れはあったけど書いてこなかったのはそういうわけなんですが…。
あと最近暗いのが多いから、そっちはラブコメでいくぞ!とかも考えてます。

実は更に新作の構想があって(R15)、これはまだずっと先の半年後とかに公開するかもしれないんですが、某様に捧げるお話で(その頃まで読んでいてもらえているのか…)、また痛々しいシリアス思春期えろらぶものです。ぶっちゃけ、キャラもストーリーも違うけど金魚の姉妹編みたいな感じの(←金魚が比喩に出てくるから)。
これは勿論最後はハッピーエンドですが、ちょーっとダークなお話なので書くかどうかまだ決めかねていますが、今ある構想の中で一番プロットがきちんと最後まで出来ているので、機会があったらさくっと書いてみたいです。

と色々夢はありますが、とりあえず眼の前の更新をせねばね!

拍手押してくださった方、拍手メッセージくださった方、いつもいつもありがとうございます(涙)
以下、リンクの下の追記がお返事&お礼になります↓↓↓
 
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というわけで、三連休は不在となります~。もしものもしもで、メッセージ等いただけた場合、お返事が少し遅くなるかもしれませんが、ご了承くださいませ。
今は次回の椿の下書きが途中まで終わってる感じの状況です。帰ったらまた頑張ります!アンケート結果&お返事は来週UPしたいなあ、と。

椿のほうのリアメにも書きましたが、今回、「椿姫」のイメージをちょこっと比喩的にお借りしちゃいましたが、自分はそういったてあいの童話や神話や古いお話を引用するのが本当に好きみたいですね。
今更ながら、夢見がちなんでしょうね、自分(汗)金魚は空飛ぶし、大根は喋るし…(痛痛)

拍手押してくださった方、拍手メッセージくださった方、ありがとうございました。
以下、リンクの下の追記がお返事&お礼になります↓↓↓
 
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椿18。少し遅れましたが、無事UPされました。文化祭シーンの言い訳?は昨日の日記もご覧くださいって金魚続編の花火シーンも、ネムリヒメと……って、あああだめだめでごめんなさい;
ちなみにたこ焼きとかお好み焼きとか大阪焼きとかもんじゃ焼きとか大好きですvvあ、たい焼きも好き。(そういうのがすきらしい)

金魚の第7話も下書き無事に出来ました(件のおりおんの方で先行公開しているので)。よかったー。一応、10話くらいまでを目処に考えていますが、どうなるんだろう…。
自分の場合、プロットがかなり大まかなので、実際文字にすると1話に収まりきらず(レイアウト上、1話辺りの文字数の上限を自分なりに決めているので…連載によって違いますが、椿は6~9000字台、竹は3~5000字台、もしかしたらは4~6000字台で)、その上限で1話を区切るので、入らなかったエピソードが次回回しになってしまい、いつのまにか話数が増えてしまうんですよ。無計画でごめんなさい~。

って、書けたとゆっても次の三連休、もしかしたら野暮用で家に居られないかもしれないので、その分今のうちにどんどん書き上げていかなきゃなんですが…相変わらずの自転車操業です。自分が楽しいからいいのですが~。

あ、風邪はおかげさまでかなりよくなりました!健康最高!!以後、気をつけます。

早速拍手押してくださった方、拍手メッセージくださった方、ありがとうございました。
以下、リンクの下の追記がお返事&お礼になります↓↓↓
 
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「青竹迷風」第4話UPしました~。第7話の下書きまだ出来ていないんですが;
幾人かの読者様に続きを待っていただいてており勿体無いほどの(当初は読者様いるのかなあと心配していたので…)この連載ですが、本編と内容が重複しているので、おまけとしてさっくり書こうと考えていたのと、うーんどうしようかまだ迷っていますが、おりおんの賞のほうの関係で(だめもとだけど)一応締め切りまでに完結させたいなあということで、10月中の完結を目指しています。でも終わるのかな…??
ちなみにあさぎ嬢はワンピースが好きということでひとつお願いします(作者の趣味?)。

「椿18。」も無事掲載申請に出しました!近日中にUPされるかと思います。風邪で今週は落としてしまうのではないかと心配していましたが、今は回復に向かっている…はずです。竹ともども思ったより早く書けてよかったです。
こちらは次回文化祭ネタなんですが、「ネムリヒメ。」とめっちゃ被ってますごめんなさい;作者の腕がないだけなんです…(涙&恥)あと食べ物ネタがとにかく好きなのもありまして。

さて皆様にご協力いただいておりますアンケートの集計は、一応今月末に行おうかと思っています。大手サイトさんには比べ物にならないへっぽこサイトですが、サンプル数としてはいやもうほんと十二分にいただいており、感謝感激しております!!
やはり数が多いほど、精度が確かになってくるというか…(同数票ということがなくなりますし。)お礼SSにweb拍手くださった方、アンケートにメッセージくださった方、ありがとうございます。

金魚続編の後は、ネムリヒメ。続編を書こうかなと漠然と考えています。15禁以下の方の新作は、ちょっとしばらくお休みをいただいてからまたがっつり書こうかな、と…。ご期待されている方、こんな作者ですみません。18禁の方はまた新作を書くかと思いますが…!

いつもこういう連絡ばかりで日常雑記が書けないなあ;あまり書くとなんかワケ分からなくなりそうだし…。

それはさておき、以下、web拍手お返事です!
アンケートお礼の続編へのアクセス数は予想通り、「もしかしたらの神様。」続編の方がありがたくも多く頂戴しておりますが、コメントを大根…じゃねえ「刺身のつまになりゃしねえ。」続編の方にいただいております。すごく嬉しいです!さすが(?)、大根パワー…。
お礼になったか分かりませんが、どちらもたくさんの方に読んでいただき感謝申し上げます。

>10/6 5時に「刺身~」続編にweb拍手くださった方へ
寸止めでコメディ展開にしてしまい、心配していましたが楽しんでいただけたとのこと、誠にありがとうございます!こういう人情物が好きなんですよ~。近所迷惑そうですが、ちょっと面白そうですよねvコメントありがとうございました!

>10/7 9時に「刺身~」続編にweb拍手くださった方へ
上記レスとかぶってしまいますが、面白かったとのお言葉に涙涙です!刺身~は読んでいただいた方の数は少ないけれど、作者は同じように思い入れがあるので、書いてよかったなあととても嬉しい気持ちです。本当にありがとうございましたv
  

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 しかし始まったことでまた人の流れが動き、上を見上げて立ち止まっていると、たちまちはぐれそうになってしまう。
 あさぎが人にぶつかりよろけ、清矢郎がその腕を引いた。二人は顔を見合わせ、またその手が繋がれる。
「どっか、人の居ないところで見れないかなあ」
 あさぎが思わずそう言い、清矢郎は彼女を見下ろした。連続して上がっていた花火が一旦止まり、彼女もまた彼を頼るように見上げる。

「花火見れそうな場所なら、知ってるけど……でも遠いから、小さくしか見えねえと思うけど」
 あさぎの真意が分かるようで分からず、彼は遠慮がちに提案する。
「それでも、いーよ」
 しかし少女は彼の手をきゅっと握ると、はにかんで笑った。

 そして二人は何かの熱に浮かされたように、夏祭りの喧騒から、抜け出す。その手をしっかりと繋いだまま、闇へと。

 清矢郎は、背後で子供の頃の二人がまだ無邪気に金魚を掬って遊んでいるような気がした。

 ――夢を見たが、やはりもう、あの頃には戻れないのだ。

 あの、暑い夏の日を境に、全ては熱のある方へと狂い出していたのだった。もう二度と戻れないところまで。


 ・・・・・・・・・・


 そして歩いているうちに、人のざわめきが遠のき、人家のある静かな場所へとやってきた。
 清矢郎に手を引かれていたあさぎは、何処へ行くのかと不思議そうにしていた顔を、徐々に納得したものに変化させた。
「もしかして――」
 少女の声に清矢郎は歩幅を緩める。あさぎは自然と清矢郎の真横に来ることになり、彼を見上げる。
「他に、思いつかなかった。嫌なら戻るか」
 彼の言葉に彼女は首を振った。

 そしてゆっくりと二人で身を寄せ合って歩く。
 遠くに花火の音を聴きながら、二人が辿り着いたのは、祖母の家の跡地である工場の駐車場であった。

 あさぎは「門、締まってるけど、どうするの?」と清矢郎を見上げる。
 清矢郎は黙って工場の柵を乗り越えた。あさぎは驚いた顔をしたが、確かに此処は二人にとっての思い出の場所だ。興味もある。
 スカートの中を気にしながらも、昔のおてんば癖を思い出し、柵によじ登り、清矢郎の手をとって下に降りた。

 工場はそれこそ祭りだからか、無人で電気が消えており、広い駐車場の空はぽっかりと広く、二人は木々に邪魔されること無く、小さいながらも遠くの花火を望むことが出来た。
「意外によく見えるね。やっぱ、混雑してるよりも、いい」
 あさぎがそう言って笑ったことに、清矢郎は安堵した。

 そのままぼうっと立っていた二人であったが――、どれくらいそうしていただろうか。

 沈黙が気まずくなってきた。
 闇に、二人きり。

 会話が途切れ、唾を飲む音すら隣の少女に聴こえるような気がしてしまう気がする頃。清矢郎は携帯電話を開き、時計を見た。――午後七時三十分になるところである。
 あさぎはクラスの友達と此処に遊びに来ていると家族に嘘をついているようだが、彼女の母親が厳しいことを知っている清矢郎は、この関係を知られない為にも八時過ぎにはこの場所を出て家に帰さねばならないと考える。

「今、何時?」
 あさぎもそう思ったようで、心配そうに彼に問い掛けた。
「七時半」
 そう言われた彼女は、彼のTシャツを不安そうにきゅっと握る。清矢郎はあさぎを見た。

 月に照らされて見えたあさぎの表情は、

 ――離れたくない。

 思い上がりでなければ、そう要求しているような寂しそうなものに見えた。

 まるでこんな暗がりに連れ込んだことは下心があったみたいではないか、とただ思い出に浸りたくてこの場所を思いついた清矢郎は、無意識のうちにそうしていたのか、と苦悩してしまいそうになる。
 ――こんなの、従兄妹同士で、まだ一年生の女の子相手にいいのかよ。
と彼の理性は思いつつも、身体は正直に、その柔らかい肢体を再び求めたくなっている。

 ざわり、ざわりと、既に切り倒されて無い筈の祖母の庭の竹の音が、彼の心に幻聴のように聞こえてくる。


 ――ざわり、ざわり。

 あの夏の日のように、ざわり、と。

 心を、揺すられる。
 この、色香に、惑わされる。脆くも。

 情けないほどに、負ける。
 汚らしい、欲望に。愛情という名の言い訳の。


 そして全ては闇に解ける。
 駐車場の壁に隠れるように、密やかに、妖しげな息を吐き、堪えきれずにその白い肌に手を伸ばす――。


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 学校も違い、親公認でもないため、中々会えない二人の二度目の逢瀬。バスに揺られて花火大会の会場に辿り着いた。
 そしてバスから降りると、「人混み」ということを免罪符にするように、どちらからともなくたどたどしく手を繋ぐ二人。

「昔より、混んでる気がする」
「かもな。規模もデカくなってるし」
 昔、とは五年以上前に行った時のイメージだ。その時あさぎはまだ清矢郎に懐いており、手を繋ぎながら二人でたくさん話をし、縁日で遊んだ。
 しかし今、違う意味でこの手を繋いでいる。違う目的で、この場所へとやってきている。

 その不思議な感覚は、背徳感を併せ持ちながらも幸せなものを感じさせていた。

 ・・・・・・・・・・

 女の子は祭りの雰囲気が好きなのだろうか。どちらにせよ座れる状況ではないので、あさぎはあれも食べたいこれが面白そうと屋台ではしゃいでいる。これも昔、家族で出かけた時に、あさぎが飛び回っていたことを清矢郎は思い出す。
 変わらないなあ、と腹ごしらえをしながら、彼はぼんやりとそう思っていた。
 食べ終わったところで、今度は水ヨーヨー釣りなどに関心を示し始める少女。そこでふと清矢郎が眼をやると、「金魚すくい」の文字が見えた。

 そう言えば、それこそ昔二人でやったものだ。そのまま祖母が飼ってくれていたことも、彼は懐かしく思い出す。祖母がその金魚を仲の良い、幼かった彼とあさぎに例えていたことも。
 そしてあの事件のショックから、多感な彼女は彼のことを思い出すと、金魚の幻覚が見えるようになってしまったと話してくれたことも――。

 清矢郎が動きを止めて一点を凝視していることに、あさぎは気が付いた。
「どうしたの?」
「――やる?」
 彼はその屋台の方へ顎をしゃくると、何気なく少女に問い掛けた。あさぎの眼が丸くなる。
「……」
 そして、少し考えた後――、

「ううん、いい」
と彼女は首を振った。

 今度は清矢郎が意外な答えにあさぎをまじまじと見たが、やがて、
「悪い」
と呟いた。それにあさぎが驚いたように顔を上げる。「金魚」というキーワードに彼女は彼が何を考えているか察したらしい。
「ち、違うの。そういう、意味じゃないっ」
 清矢郎はあさぎを見た。

 ――あの日のことを思い出してしまうから、嫌なのではないか。
 彼はそう、思ったのだ。そして自分の無神経さに呆れていたのだ。

 しかしあさぎはぶんぶんと首を振る。
「『あの日』のことが、すっごく嫌だったなら、付き合ってなんて、言わないよ!」
 だからと言って、あの日のことを思い出して自慰をしていたという事実を少女の口から言えるわけもないのだが。

「違うの。あの日……、おばあちゃんちのおまつりでとった金魚見てて、いらいらしてたから。せいちゃんも中学生になっちゃったし、どう話していいか分かんなくて、今までみたいじゃなくなって、せいちゃんのこと、嫌だなって、ごめん、あの時思ってた。今は、その逆だから。だからそんな風に思っていたことは、もう忘れたいから……」

 あさぎの言いたいことの全ては分からないが、あの行為をした清矢郎を否定したいわけではない、という懸命な気持ちは伝わってくる。
「ご、ごめんね」
 反対に少女の方が謝ってしまった。

「それに、金魚は幻覚でいつでも見えるし――」
 あさぎは苦笑いするように顔をくしゃりとさせる。
「昔せいちゃんと掬って、おばあちゃんが飼っててくれたあの金魚が、そのまま幻覚になったの。だから、これ以上見えるものが増えても困るし……。それに持って帰っても、死んじゃったら哀しいし」

 ――やはり彼女は単純な自分とは違い、色々と心を砕いているらしい。

「悪かった」
 清矢郎がそう言って、頭を掻くと、
「だからせいちゃんは悪くないって――」
あさぎが慌てて言い返し、そして、

ぱあん、と大きな音がして花火が上がり始めた。

 二人で同じ方向を見上げる。もう一度、炎の華が舞い上がる。
「……久しぶりに見た……」
 あさぎが呟く。
「それこそ小学生から、見てない」
 清矢郎は今度はあえてそちらを見なかった。黙って花火を見ていた。

 
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 そして、初めてのデートから十日ほどが経ち――花火大会を兼ねた夏祭りの日がやってきた。
 これは清矢郎の住んでいる市では夏の一大イベントに当たるため、大勢の人々が訪れる。
 中学や高校の同級生くらいには会うかもしれないが、自分やあさぎの家族やその共通の知り合いと会うとは思えず、彼はあさぎと其処に行くことを決めた。

 何度も言うように、清矢郎は昔からの習性で彼女に甘くなってしまう。また辛い想いをさせた四年間の分、幸せにしてやりたいと思う気持ちも強くあった。
 だから望むことは叶えたくなってしまうのであった。

 四年前の事件より前に、幼い二人で行ったことのある夏祭り。あさぎがそこにもう一度二人で行きたいと言うならば、一緒に行きたいと清矢郎は思った。
 そうすることで昔の自分たちに戻れるような、そんな錯覚を彼もまたしていたのであった。

 ――後ほど、それがただの理想であることを知ることになるのだが。

 何にせよ、二人は最寄り駅でその日の夕刻、待ち合わせた。祖母の家のあった場所は、清矢郎が今住んでいる市にあたるので、あさぎに此処まで来てもらわねばならない。
 携帯電話とは便利なものである。この一台で、秘密の付き合いが続けられるのだから。
 親に全てを話す必要もないだろうが、知られれば嘆かれることを隠れてこそこそしていることが「善」だとは、清矢郎も思わない。

 それ以前の問題で、己は性欲に負けて従妹の、まだ高校一年生の少女を抱いてしまったのだ。流石にこれは誰にも言えないことだろうと、彼にも自覚はある。
 それでもあさぎは彼を必要とし、彼もあさぎの傍には居たいと思っている。
 そうしたいならばもう、嘘を嘘で塗り固めるしかないのだ。罪悪感が常に伴っていても、周囲に二人の仲を認めてもらえるような、大人になるまでは。

 若さに任せて眼の前の快楽に溺れる同世代の男女のように、自分たちも割り切って上手くやっていかねば、子供に「恋愛」など出来ないのである。
 そんな嫌な考えを振り払おうとするように、清矢郎は改札口を出たところにある大きな柱に凭れながら、夏の夕方の色褪せた空を振り仰いだ。
 そして駅に到着したというあさぎからのメールを確認し、携帯電話を閉じる。彼女の前では動じないふりをしていたかった。

 ――自分たちは価値観が似ている。だからきっと罪悪感があり、不安なのは彼女も同じだ。

 いや、年下で甘えん坊の彼女の方が、その不安は大きいだろう。
 泣かせたくないから付き合い始めたのに、余計に泣かせることになるのは避けたい。

 ――あさぎに、心配掛けたくない。

 そう考えるのは、彼の意地でもあった。
 人込みの中から、小さな少女を見つけるのは困難であったが、向こうの方が背の高い彼を先に見つけたらしく、人にぶつかってしまいながらも、やがて彼の元へと一生懸命やってくる。
 十日ぶりにその姿を見ただけで、馬鹿みたいに安堵する自分を、清矢郎は無表情の下で感じていた。

「混んでるー」
「仕方ねえだろ」
 あさぎは既に疲れたようにそう言ったが、清矢郎と会えてほっとしたのか、直ぐに笑顔になり、
「行こうよ」
と歩き出した。

 会場まではバスに乗る。それもやはり混んでいるが、一人だと苛々するものでも、会いたかった相手と一緒に居られるだけで、そんな感情も吹き飛ぶものだ。

「浴衣着たかったけど、用意できなかった」

 混雑するバスの中、あさぎが残念そうに唇を尖らせる。言われてみれば、今日彼女が着ているものは、皺加工の生地が涼しげなノースリーブのワンピース。
 肩から細い腕が、膝下から足首の部分がしっかりとくびれた脚が、すらりと伸びている。いつもどおり下ろしたさらさらの髪を、ふてくされたようにいじる手首には、いつもは見ない青いビーズのブレスレットが光っていた。

「……着崩れたら大変だし、また今度着れば」
 そこから眼を逸らしながら清矢郎はぶっきらぼうにそう言い、あさぎもこの人混みにそれもそうか、と納得したらしい。それに清矢郎ががっかりとした顔をしなかったことにも、彼女はほっとしたようだ。

 勿論、周囲には浴衣姿の女性が大勢おり、男である清矢郎もそういうあさぎの姿を見てみたかったという興味がないことはないが、こだわりはなかった。
 しかし浴衣でも危険だが、こんな露出度の高い格好で帰りも一人で電車に乗せるのは絶対に止めよう、少なくともあさぎの降りる駅までは送って行かねば、と清矢郎は清矢郎で真剣に考えていたのであった。

 
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はい。風邪が悪化しました(本当にあほ)。
皆様、お気をつけください~。

というわけで今週は更新作業が遅れそうな予感がしております。精一杯頑張りますが、睡眠時間を削る荒行はちょっと出来ないので、ちびちびと毎日少しずつやりたいと思います。
とりあえず「椿18。」の下書きをなんとかせねば…。今途中まで終わりました。こちらが終わり次第、金魚続編の第4話をUPしたいと思います。週始めの更新は厳しいですが、週末までにはどちらもUPできると思いますので、今しばらくお待ちくださいませ~。

先週は毎晩、真夜中にサイトアンケート&お礼SSの作成をウハウハと楽しんでましたが、それがいけんかったな…!本当に不摂生以外の何物でもないので、お恥ずかしいもんです。若くないんだよ、もう…(今更)。
そのアンケートですが、お礼小話がお礼になっているのか分かりませんが、大勢の方に早速答えていただけて涙しております!風邪っぴきですが、布団の中で携帯眺めてにやにや&感涙しています。
微妙なお礼小話に拍手押してくださった皆様、ありがとうございます~~!

またある程度集まったなーと思ったら、簡単な集計結果をご報告しますね。
アンケートの方も、応援メッセージ添えてくださる方、本当に感謝申し上げます。好きな作品や傾向を教えていただけるのもありがたいです!(勿論、無記入でも構わないですよ~)
あと小説について、数点ご希望をいただいておりますが、こちらも回答に困ってしまうほどのご要望ではないので(YESばかりのお返事も出来ないのですが)、後日こちらのブログで回答のほどをさせていただきます!

もちろん、設置はまだまだしておきますので、いつでもお気軽にどうぞ~。

以下、拍手お返事ですv↓

>10/4 17時に「青竹迷風」に拍手くださったはっち様
本当ははっち様にもすぐにお知らせしたかったのですが、一言メッセに書かせていただいた理由でご報告をためらっておりました~。ですので、気付いてくださって本当に恐縮です。ご紹介してくださった廣瀬様にも改めて感謝申し上げます!
そしてお忙しい中、読んでくださりありがとうございました。少年視点、読みたいと仰っていただき嬉しいですvご期待に沿える内容に出来るか不安ですが、最後まで更新頑張りたいと思います♪
 

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最近、諸々の事情で夜中の1~4時に起きてきて作業をすることが多く、なんか風邪っぽいです(どあほう)。頭と喉が痛い…。前々からご心配頂いていたのに、この体たらく;皆様、くれぐれもお気をつけくださいませ~。

そうは言いつつ、サイトアンケート、遂に作ってしまいました…。
ランキング参加等にあたっての参考にさせていただきたいので(アクセス解析も設置させていただいてますが、もう少し詳しく統計をとりたく…)、もしよろしければぜひにお答えくださいませ。

本当にお礼になるか分かりませんが、件のお礼SSもくっついております。たまに連載以外のお話を書くと、すごく楽しいですね!内容の微妙さ、甘すぎる恥ずかしさはともかくとして;、ノリノリで書きました。
最初は「もしかしたらの神様。」の続編1本で行こうかと思ったんですが、読んでない方がいたら…と思い2本用意しましたが、「刺身のつまにもなりゃしねえ。」を読んでない方のほうが絶対に多そうなんですよね(どあほう2)。でも「刺身の~」のお話は本編でえろシーンが0だったので、書きたかったんですよ、ただそれだけでしてv(つっても12禁くらいの寸止めですが)
もちろんどちらかだけ読んで終わり、でも読まなくっても構いませんです!ただ答えてくださった方がで、ご希望される方がいれば…ということですので(自分も書きたかったし)。

前回の日記でこのお礼SS予告をしましたがたくさんの拍手、ありがとうございましたvおかげをもちまして、はりきって書くことが出来ました~。
「青竹迷風」や、web拍手の方のお話、ランキングの方もぽちぽちありがとうございます!単純さんですので、すぐに励まされてしまいます。がんばりまっす。
こっそり一言メルフォくださった方にも感謝申し上げます!

あと残念ながらPCからしか見れませんが、今更ながら微妙に背景に画像を入れております。お借りする素材はどれも素晴らしいのですが、見せ方が悪く、お許しください…!
というわけで、リンクに素材元様を追加いたしました(ちなみに以前使わせていただいていたものは、リンク必須ではなかったうえ5年前のサイト開設時にDLしたもので、元のサイト様が不明となっていたものです)。

では、以下拍手レスになりますv↓

>10/3 16時にお礼SSの予告に拍手くださったH様
いつもいつも……(以下略)元気付けてくださって、ありがとうございます!!執筆途中でしたので、すごく励まされました!ご期待に沿えるかわかりませんが、「もしかしたら~」のらぶらぶ続編、ちゃんとUPしましたので、どうか読んでやってくださいませvv


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この1~2日で仕上げようと、アンケートお礼の小話書いてますが、お、お、お礼になってないいいいい!!!ような(涙)
色々考えて、新ネタはやめて、これから続編書く予定のあるネタもやめて、あと個人的に燃えれるCPの続編書きたい!というのを書いて、18禁サイトじゃないからR15以下に押さえて、でもえっちいネタが書きたくて、本編では書けなかったところを書きたいから男性視点にして、とやってたら……なんかすっごいビッミョーーーなブツが出来上がりました;

お礼SSラインナップは、
「もしかしたらの神様。」続編(早海視点のその後)と、「刺身のつまにもなりゃしねえ。」続編(らぶえっち&ぷろぽーず?編)。
どっちも読むほうが恥ずかしくなるほどこってり甘甘R15↓(PG12レベル?)の微えろです。

えー、それならアンケート答えたくないー!というお声が聴こえてきそうですね;どっちも元ネタ読まれてなければそれまでですし(「ネムリヒメ」「カマクラ」のネタは金魚続編の後に、きちんと続編第2弾として連載したいので、今回はやめました…)
もちろんお礼にもなってない小話なんざ、くっついてても読まなくてもいいんです。お礼なぞいらん、アンケートって面白そうだから答えてみたいわvなーんて言っていただけたらありがたいっす~~!!
とりあえずひとつでも多くの回答を得られれば私は幸せなので…。

予定では明日~土曜日にはアンケUP出来ると思います。

オフラインで嫌な対応をされてちょとむっとしています。ぷんぷん。ああいうひとにはなりたくないものです。でもこれから付き合わなきゃいけない相手なのでブルーです;
オンラインで一生懸命現実逃避しています(ダメダメ)


以下、拍手お返事です。記事の方にも、web拍手の方にも拍手ありがとうございますv

>9/30 21時に裏ページにweb拍手くださったS様
ご請求ありがとうございました!早速読んでくださり、温かいコメントまで残してくださり嬉しいですv
R18な玄さんも楽しんでいただけましたでしょうか…。またこちらのページも更新したいと思います!

>10/1 23時に「青竹迷風」にご感想くださったM様
勝手にご招待してすみません~!にも関わらず読んでくださった上に、ご丁寧でお優しいコメントに号泣しております!!
M様からのコメントはほんと感性の豊かな方、と申しますか、鋭い方だな~といつも緊張&感服して拝見しております。M様こそ、「ヒトの本質」を見抜かれておられる方ではないかと、私は思っております。だから、私にも気付かないようなところまで読み取られていて、それが当たっているというか、ごまかしがきかないというか…。そのうえ、とてもお優しいお言葉を使ってくださるので、コメント自体には涙させていただいているのですが。(そのどちらもが作品に表れておいでなので、大好きなんです!)
意味不明ですみません!自分も今後も精進します。お互い頑張りましょうv
 

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